こんにちは! スターブレイン広報の平田です。 今回の構成は以下の通りです。

  1. 書籍レビュー
  2. プレゼン発表「最近、これから、アツい産業とは?」

「書籍レビュー」では、最近読んだ本で心に残ったもの、勉強になったものを持ち寄って、メンバーで共有する機会を設けています。今回は7人で8冊のレビューがあります。かなりボリュームがあるので、それぞれの本の説明は簡潔にします。


【紹介者:津久井さん】

『100分de名著 人生の意味の心理学 アドラー』 NHK出版

スターブレイン会6月度に引き続き、「アドラー」に津久井さんははまっているそう。100de名著は25分×4回の番組構成になっており、非常に読みやすいテキスト何ですよね! 番組とテキストを合わせて読むと、さらに理解が深まります。皆さんも是非読んでみてください!

 

『コーヒーバイブル』 エイ出版社(2014年)

自分は何をしている時が幸せなんだろう?とふと考えてみたところ、「コーヒーを淹れている時だ!」と気づいたのだそう。様々なコーヒーの淹れ方や、豆知識、アクセサリーの紹介など充実した内容になっています。コーヒー好きにはたまらない1冊。

 

【紹介者:山本さん】 『サイロ・エフェクト』 文藝春秋(2016年)

高度専門化の時代、「組織のタコツボ化」が進行しています。そのことに警鐘を鳴らす1冊。現在の私たちが直面する大きな問題を、わかりやすく事例をあげながら説明しているので、非常に読みやすいです!

 

『量子コンピュータが人工知能を加速する』 日経BP社(2016年)

自分はあまり「量子」に関して詳しくないので、なかなか言葉にすることができないのですが、従来のコンピュータは「0」と「1」でできているわけですが、「量子コンピュータ」ではそれをさらに応用した形で運用できるようになったらしいです。ただ確実に言えることは、これまで以上にすごいコンピュータが発明されたということ。これから「量子コンピュータ」がYahoo!やGoogleの検索ランキングトップになる日が近いのかもしれません!

 

【紹介者:名取さん】

『片思い』東野 圭吾 文春文庫 2004年

この本ではトランスジェンダー(性同一性障害)や同性愛、「性差」に苦しむ人たちの苦悩への理解が示されています。名取さんは、このような本をふとした時に読むことがあるそうです。LGBTに対する理解が徐々に進んできた現在、このような本を手にとってみてはいかがでしょうか。

 

【紹介者:木山さん】

『深山の桜』 神家正成 宝島社(2015)

国連南スーダン派遣団で盗難や不可解な事件が発生する。その謎に迫るという物語。特にミリタリーに興味のある方にはリアリティがあり、非常にオススメです。

 

【紹介者:平田】

『夜と霧』(新版) ヴィクトール・E・フランクル みすず書房 2002年

アウシュビッツ収容所の様子を心理学者が描いた実話。ただこれはただの手記ではなく、人間の極限状態とは何か、生きるとは何か、死とは何か、を突きつける1冊。グロテスクな表現も多いけれども、私たちの意識を変えさせてくれることは間違えなし。是非この名著を1度読んでみてください。

 


 

今回はこの辺で。次回はプレゼン発表をお送りします。 それではまた!