こんにちは。Star Brain 教育研究所の平田です。

わたしはStar Brain Academyを卒業後、4年間の大学生活を終え、現在大学院生をやっております。

前回のブログでは、大学4年間を通して、Star Brain Academyで教わったことがどのように生かされてきたのか、どのような影響を与えてくれたのかについて書きました。

今回は、大学院生としての生活はどのようなものかをざっくばらんに書いてみようと思います。


 

1.勉強と研究の違い

高校生・大学生までは、学校で習うことすべてが基本的に「勉強」になります。卒業論文を書く人は若干研究に入る部分もあるので、比率でいえば勉強:研究=95:5くらいの割合でしょう。

一方で大学院生になっても「勉強」することはあるのですが、「研究」もしなければなりません。これは人それぞれだと思うのですが、研究が半分以上を占めてくることになると思います。

それでは研究とは何か。個人的には、「知識の生産をすること」だと思っています。より具体的に言えば、「誰も知らなかったことを明らかにして、新たな知識を作ること」です。

新たな知識を作るためには、まず勉強(=インプット)をして、現時点でどのようなことが明らかになっているのか、どこが明らかになっていないかを見つけなければいけません。

その明らかになっていない部分を明らかにし、社会へ還元することが研究の大きな意義になるでしょう。

若干話が逸れてしまいましたが、勉強と研究は全くの別物で、大学生と大学院生との大きな違いと言えるでしょう。

 

2.大学院生として2ヶ月過ごしてみて感じたこと

大学院生になって2ヶ月が経過しました。完全に個人的なことですが、初めて実家から離れて生活することになったので、その点での環境の変化は大きいと思います。

誰かがご飯を作って待っていてくれることもないですし、眠くてもゴミを決められた時間に出しに行かなければなりません。

ただ、これはかなり個人差があると思いますが、「意外とやればできる」ということです。ただ、大学生になってすぐ一人暮らしをするのと、大学院生になっての違いは大きくあると思います。

Star Brain Academyでは、ただ単に受験勉強や定期試験対策を行う塾ではありません「人として自立/自律する」ことに対しても教育を行なっています。ここは大手予備校や塾と大きく違うところで、自分自身、Star BrainAcademyにいたからこそ、今の自分があると思っています。

3.常に自分から動く必要性

大学生院生になってから、以前にも増して必要だと思うようになったことは、「自分から動かないと何も始まらない」ということです。いい意味でも悪い意味でも選択肢が多様なので、取捨選択をして、自分から行動していかなければならないと思う機会が多くありました。大学生にも同じことは言えるのですが、院生はそれ以上だと思います。

自分で行動を起こす必要がある一方で、同時に自分のキャパシティの問題とのバランスも重要です。あれもこれも手を出すと自分が潰れますし、何もしなければただ単に時間が過ぎて1日が終わります。

そのため、やりたいと思ったことがあれば、まずは行動を起こす前に一度立ち止まって、自分にできることかを判断してから行動するように心がけています。自分にできなければ、仲間を募って始めるであったり、違う方法を考えます。

 

大学院生になって2ヶ月ですが、以上が院生になって感じたことです。これからもブログを書いていきますので、お楽しみに!