大学受験をしてる人、まだ留学を考えて事がない人にとって留学ってとっても遠くて大変なものだと思えるかもしれません。今回のブログは受験の時(高3最後の模試)に英語の偏差値が50以下だった英語を苦手とする学生がどのように留学生活を送っているかについてお話しします。これを通じて、実際に交換留学がどれくらい大変なのか、現地での生活はどうなのかについてイメージをつかんでもらえると嬉しいです。

今、僕はアメリカはバージニア州のウィリアムアンドメアリー大学(college of William&Mary)という大学で交換留学生として生活を送っています。この大学は、全米で2番目に古く、歴代の大統領を何人も輩出しており、現地では知る人ぞ知る大学となっています。僕は交換留学生なので、大学では英語でアメリカ人の学生と全く同じ条件で授業を受けなければいけません。なので、英語が本当に苦手な僕としては毎日逃げたくなるような環境で生活を送っており、毎日、宿題や復習に追われています。一方で現地での生活や授業からは日本にいては学ぶことや経験することが出来ないことをたくさんすることが出来るので、本当に貴重な経験を積むことが出来ているなと感謝してます。

では、まず何故僕が突然英語の勉強をしてまで交換留学に行きたいと思ったかについてですが、これは僕の尊敬する先輩が同じように交換留学をして成長したという事を目にしていたからです。僕が先輩が成長したというのは少々厚かましいかもしれませんが、実際にその先輩の存在があったからこそ僕も留学へと足を踏み出すことが出来たと感じています。実際に僕が決心してから留学を勝ち取るまでの道のりは本当に困難なものでした。実際に今もアメリカで本当に苦労をしていますが・・・、英語の能力向上は大きな課題で一番苦労した面だったと言えます。なので、受験生の皆さんや今留学に少しでも興味のある人には今のうちから英語の勉強をしっかりとしてもらいたいですし、お子さんが英語の勉強を頑張ることが出来ていなければ是非僕の苦労を伝えていただきたいです。英語の勉強は受験生の時や時間があるときにしていないと本当に苦労します。実際に僕は選考の際に英語の点数が足りなくギリギリのラインで通過したこともあり、留学が決まってからも英語の点数を取るために英語の勉強をずっとしてました。また、留学に来てからも英語が他の留学生よりも劣っているので今でも必死で勉強しています・・・。

留学自体は選ぶ人、選ばない人がいるので一概に留学をした方が良いとは言えません(ホームシックで帰りたくてしょうがなくなったので)が、実際にこれからどんな場面においても、英語を使えるという事は強みになり得ると思います。なので、受験勉強ももちろんですが、大学生の方も英語を勉強する機会があればそれを最大限に活用することをオススメします(僕自身は後悔をしているので)!!

アメリカでの生活は日本で考えていた以上に大変なものでした。朝8時から授業が始まり、授業自体は昼頃には終わるものの次の日の授業の準備や課題などを済ませるために平日は夜中まで勉強しなければならなく、僕にとっては受験生の時よりも勉強しているので、僕の人生史上最も勉強していると言えるかもしれません。