こんにちは。Star Brain 教育研究所の平田です。

 

わたしはStar Brain Academyを卒業後、4年間の大学生活を終え、現在大学院生をやっております。

今回は、自分が大学院に入って考えたことを書いていきたいと思います。テーマは「グローバル人材とは?」です。

 

それでは始めましょう!


グローバル人材という言葉は、自分が高校生頃から耳にするようになった言葉だと感じています。そもそもグローバル化と国際化という似ているようで違う言葉について理解をする必要がありますが、まずはグローバル人材と聞けば、どのようなイメージを持つでしょうか。

 

 

 

もちろんこのような人物もグローバル人材と言えるでしょう。自分の所属する大学院においても世界に通用するグローバル人材を作るという言葉をよく耳にしますし、自分もそうなりたいと思っています。

しかし、グローバル人材とは、孫正義さんや柳井正さんのような有名で億万長者だけではないような気がしてきました。

そして自分なりに、グローバル人材に必要な要素を考えてみました。


 

1.語学ができる

やはり語学力は必要だと思います。語学力を含んだ異文化理解力もここには含まれます。

ネイティブ並みになる必要はないと思いますが、会話ができることが重要だと思います。それだけで、世界はだいぶ広くなります。

 

言語は何かを伝えるためのツールであり、それを使うことができないということは、何かを伝えることに支障が生まれることを意味します(身にしみて感じています)。

 

語学力だけあれば良いわけではないですが、できなければ何も始まりません。

多言語のネイティブになる必要はないので、「ツールとしての語学力」を意識することが大切でしょう。

 

2. 論理的思考ができる

語学力に加えて必要になるのが「論理的思考」です。

グローバル人材ときけば、英語をペラペラ使いこなし、第三外国語なども使える人をイメージしますが、その内容が破茶滅茶な論理展開をしていたら、相手は困惑します。日本人同士であっても困惑します。

交渉を行う際や何かイベントを開催するとき、トラブルがおきたときなど、様々な場面で、論理的思考ができるかどうかで、その出来事が解決したり、「成功」という結果をもたらしたりします。

会社内で「仕事ができるなぁ」と思われる人や結果を出せる人は、論理的思考力があり、それにそって着実に実行できることが、グローバルスタンダードな人材だと思います。

 

3. 簡潔に伝えることができる

これは論理的思考とセットだと思いますが、いくら良い案を思いついても、解決策を思いついても、共感してくれる人がいなければできることは限られます。

最近流行りのラグビーや陸上のリレー種目などでよく言われるチーム力ですが、戦術を話し合う場合でも、きちんと伝え、共有することができなければ意味がありません。

大抵の場合、論理的思考ができる人の頭の中は整理されていることが多く、伝える能力も高い傾向にあります。

そのためポイントの2つ目と3つ目はセットで伸ばすべき力だと言えるでしょう。

 

まとめ

グローバル人材に必要な要素について考えてきましたが、有名社長や外交官のような人だけがグローバル人材ではないと思っています。

ある企業の中にいてもできることがありますし、過疎地域においても同様のことが言えると思います。

 


受験は人生の中でも大きなハードルの一つだと思います。例えば受験英語を勉強し、それを突破しなければなりません。しかしながら、将来的には使える英語を目指さないといけないとか考えるだけでも違ってくると思います。

受験は目標の一つですが、それ以上に、どのような自分になりたいかというゴールを見据えることが大切だと思っています。

 

次回もお楽しみに!