こんにちは。スターブレイン教育研究所の平田です。
そこで今回のブログでは、Star Brain Academyで教わったことが大学生活にどのように生かされてきたのか、どのような影響を与えてくれたのかについて書いていこうと思います。
- 目標をきちんと設定し、そこにたどり着くための方法を考える力
高校生までですと、やはり目先の定期試験の点数に気をとられがちです。また、大学受験を意識したとしても、自分のレベルが科目ごとにどれだけであるか、入試に合格するためにはどの分野がどの程度足りていないかという客観的視点が抜けがちです。
そこでStar Brain Academyでは、一人一人の目標は何であるのかを徹底的に見つけ、設定し、そこにたどり着くまでの道筋を一緒に考えていきます。そうすることで、生徒さんも、「なぜこれをやっているのか」が理解できます。また、定期的に見直すことで、どの程度成果が上がったのか、何が足りないかを常に考えることで、目標への階段を上がっていくことができます。
このような力は、社会で働く親御さんにとっては当たり前の行為かもしれませんが、中学生・高校生の段階ではそれができる人は一握りだと思っています。受験という人生の一大イベントを通して、そのような力を手に入れることは、その後の人生にとって非常に有益なことだと考えます。
実際、私自身、大学院入試においてはこの力が生き、複数の大学院から合格を頂くことができました。大学院入試に関してはまた後日述べたいと思います。
- 人間関係を構築する力
Star Brain Academyでは、個別指導と少人数の集団指導の二種類がございますが、他の生徒さんとの関わりを持つタイミングが必ず出てくると思います。同じ学び舎にいるもの同士、上級生・下級生関係なくお話しをしたり、手伝ってあげたりする環境がStar Brain Academyにはあります。現代版寺子屋のような感じでしょうか。
私には兄弟がいなかったせいか、何か黙々とやることが多かったです。しかし、他の生徒さんと接することで、受験においてライバルでありながら、「仲間」という意識が芽生えました。
これからの時代、個人の能力を伸ばす必要がある一方で、周りの人をどのように巻き込んでプロジェクトを動かしていくか、マネジメントをしていくか、関係を築いていくかということも求められます。その準備がStar Brain Academyではできるのではないでしょうか。
- 大学受験・高校受験の先を見据える力
Star Brain Academyは一般に言う「塾」です。しかし、他の「塾」との大きな違いは、「受験はゴールではない」という信念を持っています。つまり、「受験は人生の大きなイベントの一つ」という認識のもと、「人生設計」にまで踏み込んで、人間形成を行なっているという点がStar Brain Academyの大きな特徴だと思います。
私の場合、「この職業に就きたい、こうなりたい」というものが、かなり漠然としていました。そこで、講師の皆さんからは、「こうなりたくない、これはやだというものを挙げてごらん」とアドバイスをいただきました。簡単に言えば「消去法」です。しかし、これによって、「自分って、こういうことが好きなんだなぁ、こういうものに憧れがあったりするんだなぁ」という部分が徐々に明確になってきました。そして、現在私は大学院で博士号取得に向けて研究を進めています。
以上が、大学4年間を通して、Star Brain Academyで教わったことがどのように生かされてきたのか、どのような影響を与えてくれたのかについてでした。
また次回をお会いしましょう!