こんにちは!
スターブレイン広報の平田です!
今回は毎月行われているスターブレイン会について書きたいと思います!
ここで、スターブレイン会についておさらいしますと、毎月担当者が最近あった印象的なことを話し、最後に書籍紹介をします。
今回は時間の都合上、書籍紹介はありませんでした。
今回の担当者の古川さんが「育休制度」というテーマでお話ししてくださいました。
古川さんはある大手メーカーに勤められていて、二児の父でもあります。二人目のお子さんが産まれる際に2か月の育休制度を利用したそうです。日本では馴染みの薄い父親の育休制度。その際に調べたことや苦悩を語ってもらいました。
まずは育休を取ろうと思った理由が3つあるそうです。
- 一番大変な時期に奥さんをサポートするため。
- 上の子のサポートをするため。
- 今後の家事・育児分担をスムーズに行うための練習をするため
①に関して、1人目のお子さんが生まれた時、奥さんが一番大変な時期というのは自宅に戻ってくる出産後約1か月後だということに気づいたそうです。出産後は病院スタッフがサポートをしてくださいますし、その後しばらくは実家に身を寄せることが多いようです。しかし、自宅に戻ってくると24時間赤ちゃんの面倒をみないといけません。やはりその時期に父親がサポートをしたほうが良いのです。
②に関して、奥さんは2人目のお子さんにかかりっきりとなるので、上の子の遊び相手をしなければいけません。やはり土日だけ家族サービスをしても限度があります。
③に関して、今後奥さんが仕事復帰を果たした際に、家事分担をしなければなりません。しかし、おどおどしていると奥さんにとってもストレスになります。この機会に、家事・育児の修行を積むことは有益だと考えられます。
しかし、男性の育休はなかなかとりにくい印象がありますが、基本的に条件を満たせば取得は可能です。また育休中は雇用保険からある程度支払われます。(支給上限はあります)そして、年金や雇用保険、健康保険。所得税は免除されます!
意外と育休を取る体制は整っているようですが、やはり職場の理解不足や職を失う不安、経済的不安により、取得を敬遠しているようです。
一方で、育休を取得したことで、職場全体が育児参加に対して正しい知識を持つようになり、育休取得への好循環を引き起こしています。このような職場がさらに増えることで、出生率が増加するのではないかと考えられますね!
そこで今回のまとめとしては以下の3点が挙げられると思います!
- 日本社会全体が育休の仕組みを全く理解していない
- 育休を取ることで、幸せな家庭を築くことができる
- 育休中は職場に少々迷惑がかかるが、長期的に見れば理解も深まり、子供を産みやすい社会を実現できる
では次回もお楽しみに!