こんにちは。Star Brain 教育研究所の平田です。
わたしはStar Brain Academyを卒業後、4年間の大学生活を終え、現在大学院生をやっております。
夏休みの終盤になってしまいましたが、今回はオープンキャンパスについて書いていきたいと思います。二学期に入ってもできる「Star Brain式 ひと工夫」も掲載したので、今後の参考になればと思っています!
それでは始めましょう!
この時期多くの大学でオープンキャンパスが開かれていますね!オープンキャンパスに参加するのは通常高校生ですので、大学院生の自分からすると5年ほど前のことで、どんな感じであったか忘れてしまいました。。。
色々縁があって、今年オープンキャンパスのお手伝いを少しすることになり、受験生にとってオープンキャンパスはどのような位置付けになるべきかを考えてみました。
オープンキャンパスの受験生側の目的は大きく分けて3点あると考えます。
1. その大学を知ること
2. 先輩からのアドバイスをもらえること
3. 勉強のモチベーションが上げること
一方で大学側の目的は以下の点に集約されると考えます。
1.受験者を増やすための宣伝の場、アピールの場
オープンキャンパスは大学が設定した受験生のための日です。そのため「すべて受験生仕様」になっているわけです。しかしそのようなことを本気で思って、しかも参加費無料という大学側からすると大赤字のイベントを開催したいと思うわけがありません。その赤字は広告費と思って目を瞑るのです。
最終的には魅力に思ってもらい、受験してもらって、受験料を稼ぐことが大学側の最大の目的です。
両者の目的がマッチすれば良いのですが、これには情報の非対称性があるように感じます。そして目的に差があるため、いざ受験をして入学してもそのギャップが出てきてしまうように思います。
☆大学を知る重要性
オープンキャンパスで大学を知ることで、自分に合っているかそうでないかを判断することができます。これは非常に大事です。一方で、大学からの説明は、その大学の「良い面」「宣伝したい面」が前面に押し出されていることを知るべきです。そのため、話を割り引いて聞く必要があるでしょう。
☆在学生からのアドバイス
大抵のオープンキャンパスでは、「在学生による相談コーナー」なるものが開催されます。ここで勉強のアドバイスや生活の様子を聞くことができます。これは一個人の意見でありながら、生の声になるので、大いに参考にすると良いと思います。
☆受験へのモチベーションを上げる
夏休み後半や二学期が始まるこの時期は、受験勉強があまり進まない時期に突入している受験生も多い頃だと思います。それをもう一度上向かせるために、実際に大学に足を運び、アドバイスをもらって、受験日当日まで走りきる燃料補給をする機会としてオープンキャンパスを活用することは、非常に大切なことです。
Star Brain式 ひと工夫
☆通常授業日の大学へも足を運ぶべし
オープンキャンパスは「受験生が主役」の日です。しかし、仮に合格してその大学の学生になった時に大切なことは、「学生からの目線」です。
つまり、その大学の実情を知りたければ「通常授業日」にふらっと大学に行ってみることをおススメします。学食の雰囲気、建物内の学生の様子、授業中の様子 etc…
これらを見ることで、「それでもやっぱり自分がこの大学に入って、〇〇大学の学生になるんだ!」という気力も湧いてくることでしょう。一方で、やはり違うかもしれないと思うかもしれません。その時は軌道修正した方が、皆さんの人生にとって良い選択となると思っています。
いかがでしたか?
これから残暑が続く可能性もあります。何と言っても体調管理。風邪を引かないで二学期を迎えましょう!