皆様 新しい年をどのようにお迎えでしょうか。
スターブレインのメンバーは、気持ちを新たに4日よりスタートです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年一年で子供たちの勉強を見ていて驚いたことがあります。
皆一様に背も伸び、外見からは身体の成長に問題はないのですが、長時間座っていることができないのです。勉強を始めてから、中学生は平均25分を過ぎる頃、高校生でも40分を超過するとゴソゴソと動き始めます。「どうしたの?」と聞くと、「背中が痛い」「腰が痛い」と訴えます。
何故だろうと不思議に思っていましたが、ある時、成長にインナーマッスルの発達が伴っていないことに気付きました。インナーマッスルとは、からだの深層部にある筋肉で、姿勢を保持し、関節まわりを安定させ、関節を動作させる作用も併せ持つ体幹筋肉です。
昔の子供達は空き地で走り回ったり、木に登ったりして遊んでいるうちに外側の筋肉の発達に伴って自然に発達していたのでしょうが、現在の子供達は、そのチャンスを逃し、外見だけ成長してしまったようです。ただ、更に不思議な事には、子供達は、運動部に所属している子も多いのです。にも拘らず、インナーマッスルが未発達…。
ご存知のように大学受験などの受験勉強には、長時間座って勉強できる筋肉は不可欠です。
そこで講師陣の提案で、遅刻や忘れ物をした時の罰ゲームに体幹トレーニングを取り入れました。
流石成長期の子供達、みるみる姿勢が良くなり、長時間苦痛を伴わずに座っていられるようになりました!! どれだけ遅刻や忘れ物が多かったのでしょうね。(笑)