こんにちは!

スターブレイン広報の平田です。

10月のスターブレイン会をまとめたブログ、今回は第2弾です。

構成は以下の通りです。

1.書籍レビュー

2.卒業生プレゼン第2弾「大学でしているコト」

前回の投稿では「1.書籍レビュー」を書きましたので、ここでは「2.卒業生プレゼン第2弾 大学でしているコト」について書きます。

「プレゼン」では、参加者が自分の興味に関することや、普段の勉強・仕事などで身につけた知識や経験をプレゼンテーションします。インプットだけではなく、アウトプットすることでプレゼン能力を鍛えつつ、自分の考えも整理する機会を設けることが目的です。

では、早速参りましょう!

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【卒業生プレゼン:大学でしているコト】

今回プレゼンをしてくれたのは、Star Brain Academy(スターブレイン アカデミー)の卒業生Bさんです。

Bさんは、中央大学 法学部の2年生で、大学院進学を考えて日々努力している一方、サークル活動にも力を入れている方です。今回のプレゼンでは、大学でやっているサークル活動ことを紹介していただきました。

 

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Bさんが所属しているサークルは、アジア15の国と地域、延べ10,000万人以上が所属する法学部生の団体です。普段はディスカッションをしていますが、数ヶ月に1度のペースで海外支部が討論系のものからエンタメ要素が強いものまで、様々な企画を行うため、「比較的敷居が低く海外に行ける」というメリットがあります。

そこで2016年の夏に団体の全体総会がタイで行われたため参加したそうです。その時の話をプレゼンしていただきました。

 

【タイでのプログラム】

[Welcome/Farewell Party・Cultural Night]

いくら団体の総会といっても、パーティーはあります!タイ伝統の踊りでの出迎えやナイトクルージングなどで楽しみました。Cultural Nightでは、各国が自分の文化を紹介したりするので、日本は「AKB48」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」の歌やダンスをしました!

[Table Discussion]

一応法学部生の学術団体なので、ディスカッションはあります!8つのグループに分かれ、ある社会問題について各国の現状を聞いたり、話したり、法律を含む文化の違いをまじまじと感じさせられました。ここで一番大変なのは、「すべて英語」ということです。一番得られたのは、「英語力の無さ」でしょうか!

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[Academic Visit・Social Service・Sightseeing]

ディスカッションテーマに沿った資料館を見学に行くのが、Academic Visitです。今回のテーマが「レイプ問題」だったので、「性奴隷」に関する場所に行きました。Social Serviceでは「孤児院」を訪問し、ゲームをしたり、昼食を共にとったりして、楽しい時間を過ごしました。Sightseeingでは、カンチャナブリという旧日本軍を描いた映画『戦場にかける橋』で有名な場所を訪れました。

[General Assembly /Symposium]

今回の企画の本丸です!General Assemblyでは会則の変更や、役員の活動報告、次期役員選挙などが行われました。Symposiumでは、お偉い教授さんや、弁護士の方に講演いただきましたが、基本何をおっしゃっているかが分かりませんでした。(笑)問題は英語です。

 

【タイに行って気づいたこと】

タイに行って気づいたことをまとめると、以下2点になります。

(1)アジアの今後

(2)自分に足りないもの

 

(1)アジアの今後

アジアは「日本・韓国・シンガポール・台湾・ブルネイ」といった先進地域・経済的に豊かな地域と「インドネシア・マレーシア・タイ」といった中進国によって大きな差が出てくると思います。自分が感じたことは、それらの国々の人の差は、紛れもなく熱気です。前者の人々は、ある意味落ち着いていて、もう発展してしまったな、という感じがしました。一方後者は、熱気、やる気で満ち溢れており、ものすごくアクティブでした。また、ほぼ全員が英語もしくは中国語ができ、人口が増大している国でもあるので、これからますます伸びて行くことでしょう。そこでまとめると、以下のような式が成り立つと思います。

国の発展度合い=[人口]×[やる気]×[言語]

これは掛け算です。どれか一つの要素がゼロだと意味がありません。全ての要素が必要だということです。

 

(2)自分に足りないもの

1つ目は確実に「語学力」です。ナチュラルな英語や中国語は必要ありません。「会話程度」で大丈夫です。イギリス英語とアメリカ英語があるように、東南アジアはものすごく訛りがきついです。文法がごちゃごちゃな時もあります。そのため、個人的にはアメリカやイギリスに留学するよりも、フィリピンなどの東南アジア圏にいった方が、将来の幅が広がるのではないかと思います。

2つ目は「日本について、相手についての知識不足」です。先進国である日本に興味を持っている東南アジアの人たちが非常に多かったです。そのため、日本について色々な質問をしてきました。しかし、意外と答えられないことがあり、自分たちのコトや文化などの無知さに自分自身がっかりしました。加えて、相手の国のことをあまり知らないということです。この国はこれが特産物で、これが有名で…。このようなことは知っていました。けれど、現地語の挨拶すら知らない、となれば、心の距離がさらに離れたところからの会話になってしまいます。

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これらの反省を生かして、来年1月にインドネシアに行ってきます。

ありがとうございました。

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いかがでしたか? ただ机に向かって勉強するだけでなく、海外に行って初めてわかることがありますよね!
そのようなことに気がつくことができ、キラキラ輝いている卒業生を見ると、こちらとしても嬉しい気持ちになりますね!

 

以上、10月度のスターブレイン会でした。